12月11日Bグループ
この3日間の関西研修で私はたくさんのことを学びました。私が1番心に残ったのは「兵庫県立人と自然の博物館」です。今まで、標本は植物などを丁寧に貼り付け、保存のきく状態にして飾ったりするものだと思っていました。でも、講義を聞いて初めて知ったことが沢山あります。標本には「オカレンスコード」という、その生き物が「いつ、どこで、どんな状態のところにいた」かを示すラベルが必要ということです。そのラベルデータを大きなデータベースに入れることで世界規模の情報を知ることができます。他にも標本は多くのことに役立ちます。現在、世界に大きな影響をもたらしている新型コロナウイルス感染症のDNA検査の時は実物標本を使いました。また、標本の細かいところを見ることで違いを発見しそれが新種であることもあり得ると分かりました。
標本は世界を見るための小さいようで大きいものなのでどんだけ大事なものかがよく分かりました。これを生かして植物などに限らず「気づき、疑問」を大切にしていきたいです。
スティッチ
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